神奈川県の地酒十三蔵と小田原宿かまぼこ通りのご紹介
10月に入り、東京もGOTOトラベルに参加できるようになりましたが、さてどこへ?と出かけたい気持ちとすっかりおうち時間に慣れきってしまい気持ちと体が相反していました。
数か月続いたおうち時間というものは、何が心地よく、何がストレスになるか人によって大きく感じ方が違うということがわかり、自分は誘いたくても相手は迷惑かもしれないと思うと、今までのように一緒に出掛けようと誘いにくくなってしまいました。
そんな中でひょんなきっかけで参加することになった小田原の「秋酒あじわい巡り」の初日の体験レポートです。
小田原へ行くことになったプロローグ
GOTOが始まって熱海がにぎわっているというニュースを目にしたときに、しばらく連絡をとっていなかった熱海にいる友人のことを思い出し、LINEを送ってみました。
するとどうでしょう。友人も私に相談事があり、でも間が空いていたので、躊躇していたというのです。以心伝心でした!
その後のいきさつは中略しますが、この友人は対面で会うことに対して特に抵抗はないことが確認できたので、久しぶりに海が見たくなり、熱海に会いに行くということを申し出ましたが、事情があり、待ち合わせと行先は「小田原」となりました。
2020年10月3日(土)
お天気だし、こういう約束があると重い腰も軽々上がります。
私のとって小田原は箱根に行くときの乗換駅、そのついでに小田原城に行ったことがあるくらい。意外とゆっくり小田原の街って見たことないなと思い、地の利がある友人と一緒に散策できるのは楽しみでした。
小田原到着
東京駅から東海道線に乗って1時間半。ちょっと腰がだるくなりましたが下車すると大きな小田原提灯が出迎えてくれて、気分も上がってきました。
改札で友人にキャッチアップしてもらい、駅地下へエスカレーターで降りていきました。都内は今野菜が高騰していて、食べたくても思い切り食べられない状況だったので、小田原の新鮮な野菜がお安く売られていることにすでに目が輝きます!
「来てよかったー」
かまぼこ通りを目指して
ちょうど正午近く、昼食をとりに友人おすすめのお店に向かって歩きます。
熱海とちがって観光客は少なっぽく、気持ちよいお天気の中、ぶらぶら街並みを見ながら友人についていき、ついたところが、ここ。
①そば茶屋 正庵
建物も風情があっていいですね。
さすが城下町小田原です。やはり東海道は歴史が違うなぁと感嘆しながら、はたと目に留まるポスター
「なに?なに?これって今やってるってこと?この日本酒スタンプラリー的なの好き!これやろうよー」
秋酒あじわい巡りに参加することに
突然小田原に来ることになったのは、このイベントに導かれたからでは?!くらいの感激。
こういうイベントって行きたくても天気やスケジュールや体調などタイミングが合わないと行けなかったりするので、偶然の賜物です。
当日券3500円は予定外の急な出費となりましたが、きっとレアな体験ができるに違いない。そして今日は暑くもなく、強風でもなくのんびりほろ酔いで散策するには絶好の天気でした。
こちらの正庵さんもこのイベントに参加されていましたので、入店する前にまずはイベントに参加するためのフリーパスを買いに近くにある本部へ向かいます。
フリーパスを購入する前に手指消毒と検温があります。
あちこちのお店におじゃまするのですから、参加前にチェックを受けておくと双方安心ですね。
参加費を払って、画板のように首からかける紙製トレイを受け取ります。
このトレイが参加証がわりになるそうです。
よーし!準備完了ーー!
1軒目の正庵さんに戻ります。お腹もだいぶぐうぐうです。
正庵さんでは、3杯も秋酒をいただきました。試飲用のプラカップに3種の日本酒を入れてもらい、持ち歩ける首掛けトレイの穴にすっぽりプラカップがはまります。
このトレイ考えた方、なかなかです。初めて見ましたが前からあるのかな。
こちらで頂いた日本酒はこの3種
- 松みどり 純米吟醸 秋あがり [720ml] [中沢酒造] [神奈川] <足柄上郡>
- 盛升 宮ケ瀬ダム貯蔵原酒 吟醸純米 雄町 <黄金井酒造 厚木市>
- 白笹鼓 丹沢のひやおろし 純米酒 <金井酒造店 秦野市>
1軒目で3杯!しかも空きっ腹なので、だし巻き玉子一切れではちょっと胃にきそうなので、お席に着かせていただき、揚げそばサラダを注文しました。
たっぷりお野菜に揚げそばでお腹もかさ増しで、いい塩梅で3種秋酒のあてになりました。
正庵さんは、お蕎麦も小田原野菜を使った天丼もおいしいそうで、地酒もたくさんあるんですって。お蕎麦屋さんは女子が堂々と昼飲みできるお店として私の中では位置付けられています(^^;)ので、これは再訪決定です。
r.gnavi.co.jp幸先いい感じ!
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